お茶の保存方法ご存知ですか?
* 保存法を考える

お茶の保存 日本茶の中でも抹茶などは、空気に長い間触れると緑色がさめてきます。
玉露や煎茶にしても、高級になればなるほど変化しやすく、
空気や日光に当てると2、3日で茶色を帯びてきます。しかし番茶は、そう簡単に変色しません。
ほうじ茶ともなれば十日くらい日に当てても、それほど変色しませんが、こうばしい香りは、消えてしまいます。
こうした、特性を知っていると保存法は・・・
1.空気に触れないこと
2.貯蔵温度を高くしないこと
3.湿度を高くしないこと
以上3点に注意すると変色等を防ぐことができます。


* 冷蔵庫で保存した場合

沸冷蔵庫で保存しておいたお茶の葉は、出してすぐに開封せず、袋のまま外気に合わせる事が大切です。
また一度、封を切ったお茶の葉は、冷蔵庫の臭いを吸収してしまうので、
できるだけ早く飲むことをお勧めします。
もし、冷蔵庫の臭いを吸収したり劣化したお茶の葉は、捨てたりしないで、
おさらなどに広げて冷蔵庫に入れ、脱臭剤としても利用できます。
最後にお茶を楽しむ気持ちとは、お茶をいたわる心かもしれません。