美味しいお茶のいれ方
「お茶を美味しく淹れたいのに、
   なかなか思い通りにはお茶を入れることができない」
 そんな経験をおもちの方は、いらっしゃいませんか?


お茶の淹れ方 お茶を美味しく淹れる、一般的な解説をよくみかけます。

お茶の分量
「玉露」は3人分7g〜8g程度
「煎茶」は2人分5g〜6g程度。

お湯の温度と浸出時間
「玉露」を淹れるお湯の温度は低め(50度程度)、浸出時間は長く(1分30秒〜2分)
「煎茶」を淹れるお湯の温度は高め(70度程度)、時間は短く(1分ほど)
でも、なかなか思った通りに美味しくお茶を入れられない。
茶器 お茶は「一葉一葉」で味や香りも異なります。
また、淹れる時や季節、お茶を淹れる人ごとによっても異なります。

それは、なかなか語られない、大きな「相違」があるからです。
わたしたち一人ひとりの、「味覚の相違」
みなさんご利用の「茶器の相違」
etc.

お茶名人でも、お茶屋さんでも、初めて入れるお茶は戸惑います。
「このお茶の味はどんな味なんだろう?」
「このお茶を淹れる湯温はどれくらいだろう?」
「etc...」


「おなじランクのお茶」は、あっても、「おなじ味のお茶」は無い。
と、いうことを知ってください。
お茶の専門店でも、同じ値段で、味や香り、その風味は全く違うことを。
各ご家庭の「カレー」や「すき焼き」の味が異なるように...。
そして、毎日お茶をいれてみましょう!
いろいろな方法で、お茶をいれましょう!
お湯の温度を変えたり、お茶の分量を変えたりして!


緑茶
お茶を「美味しく淹れよう」と、しないで!
お茶を「美味しく淹れること」を、楽しみましょう!
お茶との「出会い」「お茶屋さんとの出会い」を、楽しみましょう!
その一瞬、一瞬で変わる、お茶の様々なでかたを楽しみましょう!


そして。。。


素敵な、お茶の味にめぐりあうことが出来る!
わたしの、お気に入りのお茶に出会う!
そんな「お茶の淹れ方」を楽しみましょう!